アウトドアナイフの種類・素材・形状・おすすめ商品を詳しく紹介

お役立ちコラム

アウトドアでは料理や環境整備などでナイフをよく使います。しかし、ただ一言で「ナイフ」と言っても、さまざまな種類があることはご存じでしょうか。

ナイフはそれぞれ違った個性を持ちます。本記事では、アウトドアで使うナイフの種類や素材の種類、シーンに合わせたおすすめのナイフなどを紹介します。

最後にメンテナンス方法も紹介するので、これからアウトドアを楽しもうと考えている方は参考にしてください。

アウトドアナイフは銃刀法違反になる?

アウトドアナイフの紹介に入る前に、そもそもアウトドアナイフって銃刀法違反にはならないの?と疑問を持つ方もいるでしょう。

結論から言うと、正当な理由があればナイフの所持や携帯は違反にはなりません。

銃刀法の正式名称は「銃砲刀剣類所持等取締法」というもので、銃や刃物を正当な理由なく所持することを禁止する法律です。刃体が長さ6㎝以上であれば携帯できません。ただし、ここに「業務やその他の正当な理由がある場合を除き」と続きます。

銃砲刀剣類所持等取締法 | e-Gov法令検索

 

つまり、キャンプや登山などのアウトドアシーンで使うナイフについては、一般的に銃刀法では規制されていません。あくまでも使う目的(料理や雑草除去など)がはっきりとあることが大切なのです。しかし、キャンプ場などの目的地につくまでは厳重に梱包し、すぐに出せないようにしておく必要があります。

キャンプでの使用は認められるからといって、アウトドアナイフをそのまま鞄の中に入れておき、誰でも使えるようになっている状態はNGなため、注意してください。

アウトドアナイフの種類

アウトドアナイフは大きく分けて「シースナイフ」と「フォールディングナイフ」、そして「マルチツールナイフ」の3つがあります。

それぞれの特徴を簡単に表にしました。

 

種類

特徴
シースナイフ ・頑丈で強度が高い

・メンテナンスが楽

・削る行為に最適

・折りたためない

フォールディングナイフ ・強度は中程度

・メンテナンス必須

・調理に良い

・折りたためる

マルチツールナイフ ・多機能

・折りたためる

 

それでは、特徴の詳細をみていきましょう。

シースナイフ

シースナイフは折りたためない一本のナイフで、シース(鞘)に収納して持ち運びます。刃とハンドル内にある芯が一枚の鋼材でできているため大変衝撃に強いのが特徴です。多少であれば力をかけたり手荒く扱っても破損しません。

シースナイフが活躍するのは「ブッシュクラフト」のときが多いです。ブッシュクラフトとはナイフ一本で薪割りや材料調達などを行うアウトドアです。

構造がシンプルで使いやすいため、アウトドア上級者だけでなくナイフ初心者でも使用に困ることはないでしょう。また、切れ味が落ちたときのメンテナンスも、他のナイフよりは比較的楽です。砥ぎやすい刃であるため砥ぎにあまり技術が必要なく、すぐに切れ味が戻ります。

フォールディングナイフ

一般的に折り畳みナイフとして認知されているのは、フォールディングナイフです。刃をハンドル部分に収納できることが特徴で、コンパクトになるため持ち運びも安全で手軽です。持ち運び時に間違ってどこかを刺したりといったリスクは少ないでしょう。

シースナイフよりは構造が複雑なため、メンテナンスが少々難しいことがデメリット。また、頑丈さはシースナイフより劣ります。とはいえ小枝を切ったり食材を切ったりすることには問題がないため、キャンプでは重宝するでしょう。

マルチツールナイフ

マルチツールナイフは複数の機能が搭載されたナイフで、万能ナイフとも呼ばれています。シースナイフやフォールディングナイフに比べると頑丈さや切れ味は劣りますが、さまざまなツールをコンパクトにまとめて持ち運べるため、一本持っていると大変便利です。

入っているツールは、缶切り、ドライバー、ハサミ、小型のこぎりなど様々です。キャンプや登山などで荷物を減らせますし、防災用品として自宅に常備しておけば非常時にも役立つでしょう。

アウトドアナイフのブレードの素材の種類

ナイフの刃の部分をブレードと呼びますが、このブレードの素材には大きく分けて「ステンレス」と「カーボンスチール」の2つの種類があります。

もうひとつ「セラミック」のブレードもありますが、セラミックはアウトドアにおいて料理限定と言ってもよい素材です。そこで、ここではステンレスとカーボンスチール2つの素材の特徴を紹介いたします。

ステンレス

ステンレスは切れ味に優れたブレードを作ります。さびにくく、耐久性が高く、軽量なため、アウトドアナイフにはピッタリです。また、メンテナンスの頻度が少なくて済むというメリットもあります。

ただし頻度は少なくて済みますが、ステンレスブレードは研ぎにくいことがデメリットです。また、カーボンに比べると切れ味は劣ります。

カーボンスチール

カーボンスチールとは炭素鋼のこと。軽い力ですっと対象物に刃が入る、抜群の切れ味が大きな魅力です。また、耐久性も高いうえに硬く錆びにくいので、水辺でのアウトドアにはもってこいです。ステンレスに比べると研ぎやすいのも助かります。

デメリットはこまめな手入れが必要であること。ステンレスに比べると錆びやすいため、黒錆加工を施したり、使ったあとはすぐにメンテナンスするなどの工夫が必要です。

アウトドアナイフのブレードの形状の種類

ナイフの刃付け部分を「グラインド」と呼びます。ブレードのパターンによって適材適所があるように刃付けの形状にも種類があり、それによって用途の向き不向きが変化します。

グラインドの種類で代表的な以下3つについて説明します。

 

  • ホローグラインド
  • フラットグラインド
  • コンベックスグラインド

ホローグラインド

ホローグラインドはナイフの刃の途中からえぐれるようになっている形状です。シャープな切れ味が特徴で、薄くて軽い刃です。木に使うとすれば「割る」ではなく「食い込む」感じをイメージしてください。

しかしそのため、デメリットとしては3つのタイプの中で最も強度が落ちること。ハードな使い方ではなく、料理時に使うなどの軽い作業に向いています。

フラットグラインド

刃の断面図がV型になっているのがフラットグラインドです。ホローグラインドよりも強度は高く、切れ味・重量・研ぎやすさのバランスが良いため初心者におすすめ。ある程度はハードな使用にも耐えられるため、サバイバルでも使えます。

コンベックスグラインド

ホローグラインドとは逆に断面にすれば膨らんでみえるのがコンベックスグラインドです。はまぐり刃とも呼ばれています。

重量があって強度が最も強いため、斧や舵にも採用されているグラインドです。一本持っていれば薪割りもできます。

アウトドアナイフのグリップの素材の種類

グリップはナイフの持ち手の部分のことを指します。アウトドアナイフはグリップの形やその素材によって、使いやすさが異なります。自分に合ったナイフを選ぶときには、グリップの素材についても知っておきましょう。

グリップの素材も複数ありますが、それらは天然素材か人工素材かに分けられます。ざっくりと特徴やどんなものがあるかを紹介しますので、確認してください。

天然素材

天然素材はつまり、木製のグリップのことです。比較的手ごろな価格で手に入るうえ、唯一無二の独自の模様が楽しめます。しかし、デメリットは滑りやすいことと破損しやすいことでしょう。天然素材ではたとえば、以下のようなものがあります。

 

  • エボニー:黒檀のこと、柿の仲間。硬くて強く、独自の模様がある。
  • ココボロ:油脂を多く含む硬い木で、赤みのあるこげ茶。中南米の木。
  • ローズウッド:亜熱帯地方の硬い木。目が細かく揃っている。
  • アバロン:あわびの貝殻の内部分。
  • パール:真珠の貝殻。
  • ハニーホーン:水牛の角で、グリップとして使うには柔らかい。

 

アウトドアで使うのではなくコレクションとしてナイフを集めている人には天然素材のグリップを持つナイフが人気です。

人工素材

人が加工して作る素材で、合成樹脂でできたもの、積層合板でできたもの、マイカルタでできたものの3つが主流です。マイカルタはアメリカ・ウェスチングハウス社の登録商標で、綿布・麻布・フェノール樹脂を高圧高温で固めた素材のことを言います。マイカルタはかなり高価な素材です。

合成樹脂やゴム製が人気ですが、火に弱いなどデメリットもあるため、選ぶときには何を優先したいかを考えることが大切でしょう。ゴムの素材によっては指がベタつく場合もあります。

人工素材では以下のようなものが代表的です。

 

  • アイボリーマイカルタ:紙をベースにしたマイカルタ。象牙色。
  • ウッドマイカルタ:木をベースにしたマイカルタ。本来は飛行機のプロペラ素材に使われる。
  • キャンバスマイカルタ:麻の布地に樹脂加工したマイカルタ。強度に優れている。
  • ストーンマイカルタ:貴石や樹脂の粉末や小片を樹脂加工したマイカルタ。テラゾとも呼ばれる。

他にはカーボンファイバーやプラスチックなどもあります。いずれも手になじみやすい形状で造られており、ナイフ初心者でも使いやすく感じるでしょう。

関連記事:包丁の種類はさまざま!素材や選び方を徹底解説

シーンに応じたおすすめのアウトドアナイフの種類

どんなシーンでどんなナイフを使うのかを知っておけば、初心者が初めてのナイフを選ぶときに役立つはずです。特にキャンプや山登りなどでよく使う、薪割りや木材の加工のとき、そして料理や素材の処理のときの2つのシーンについてみていきましょう。

薪割りや木材の加工(バトニング)

前述したように、ブッシュクラフトとは一本のナイフで薪割りや素材調達などを行うアウトドアのジャンル。そのようなときには、シースナイフがおすすめです。

特にシースナイフが使いやすいのは、バントニングと呼ばれる木材加工のときです。木を割りたいときは斧や舵などを思い浮かべる方が多いのですが、シースナイフがあれば同じことができます。

シースナイフの刃を薪の上部に置き、薪や木の棒でナイフの背を叩きます。こうするとさほど力を入れずとも薪は奇麗に割れてくれるのです。さらに木の表面を薄く削って着火しやすくする「フェザースティック」などにも、シースナイフは向いています。

料理や素材の処理

設備が整ったキャンプ場でのアウトドアであれば、フォールディングナイフがおすすめです。食材のカットや釣った魚の処理などは問題なく行えるうえ、小枝程度であればカットできる強度を持っています。

折りたたんでコンパクトに持ち運べるため、荷物にもなりません。

アウトドアナイフのおすすめのブランドとナイフ

それでは、アウトドアナイフのおすすめブランドとナイフを紹介します。自分が何を優先するかを考え、商品選びの参考にしてください。

 

  • モーラナイフ
  • オピネル
  • ガーバー
  • バックナイフ
  • ビクトリノックス

モーラナイフ(Mora knife)

モーラナイフはスウェーデンで創業130年以上の歴史を誇るナイフの老舗ブランドです。品質の高さからスウェーデン王室御用達の認定を受けています。

「世界一の実用ナイフ」と呼ばれており、手ごろな価格ながら切れ味と耐久性に優れているのが大きな魅力。入門用サバイバルナイフとして日本国内でも注目されています。

 

モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス

モーラナイフの「コンパニオンヘビーデューティーステンレス」はリーズナブルな価格ながら精悍なブラックカラーが印象的なシースナイフです。シース部分がプラスチック製であるため、水に塗れやすい環境での使用にも十分耐えます。

刃の長さは約104mmで、使いやすく細かい作業がしやすいサイズ。ステンレスのため錆びにくく丈夫で、薪を割っても耐える耐久性を誇ります。

 

モーラナイフ コンパニオンMG カーボン

モーラナイフの「コンパニオンMG」はシースの底に水抜き用の穴が開いているため、ナイフを錆びから守りやすくなっています。取り回ししやすいサイズで、もちろんバトニングもできるほどの頑丈さを併せ持ちます。アウトドアにもサバイバルにもおすすめの逸品です。

グリップは濡れた手でつかんでも滑りにくい仕様になっているため、水辺での作業でも役立つでしょう。刃は約104mmと使いやすい長さで、重さも約77gと軽量です。長時間使用しても腕に負担がかかりにくくなっています。

オピネル(OPINEL)

オピネルはフォールディングナイフで世界的に有名なフランスのメーカーです。老舗の刃物メーカーで、デザインの完成度が非常に高いことで人気があります。なんとそのデザインは創業者が1890年に考案して以来、一度も変わったことがありません。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の「世界で最も美しい100のプロダクト」にも選ばれるほどです。

特徴は、すべてのフォールディングナイフにロック機能が備わっていること。ナイフに慣れていない初心者でも安心して使用できます。

 

オピネル ステンレススチール #9

オピネルのステンレススチールは機能性とデザイン性を両立したアウトドアナイフです。

グリップ素材はブナを使用しており、きめ細かな木目が温かみある風合いです。ブナは硬い木材ではありますが、しなやかさも持っているため手になじみやすく握り心地も良好です。刃の長さは約90mmで、回転式ロックを採用しており、刃の出し入れも簡単にできるのが特徴と言えるでしょう。

錆びに強いステンレス製なので、メンテナンスが比較的簡単。初心者でも困ることは少ないです。

 

オピネル カーボンスチール

前述したステンレススチールのカーボンバージョンです。刃が硬く切れ味が良好で、グリップ部分が木材のため握りやすさは抜群です。ナチュラルなデザインのため、女性にも人気があります。

グリップ部分と刃の間にあるリングを回転させればロックがセット可能です。アウトドアキャンプやフィッシングでの調理によく使われるナイフですが、カーボン製は使用後すぐに水分を拭くようにしてください。

ガーバー(GERBER)

ガーバー GERBER ナイフ

ガーバーはアメリカのオレゴン州にあるナイフメーカーで、創業は1939年です。ナイフを始めとする戦術ペンやディフェンダー、トレイル用のカトラリーなど、幅広く取り扱いがあります。

ガーバーはさまざまな種類のアウトドアナイフを取り揃えており、シーンに応じて選びやすいことが特徴です。堅牢で実用性にすぐれているため、そのナイフは職人や軍隊でも採用されています。

 

ガーバー ウルトラライトLSTポケットナイフ

ウルトラライトLSTポケットナイフは無駄を省いたシンプルさが魅力の折りたたみナイフです。ブレードはステンレスで耐食性・耐久性に優れています。丈夫で錆びにくく、手入れや管理が簡単です。刃の長さは50mmと短めなため、細かい作業向けです。

グリップには軽量かつ丈夫なグラスファイバーナイロンを使用しているため、握りやすく滑りにくくなっています。重量が約17gと非常に軽いうえ、刃をロックする機能付きで初心者でも安心でしょう。

 

ガーバー LMF2 INFANTRY(インファントリー)

ガーバーの「LMF2 INFANTRY」は、パイロットが機内から脱出することを想定して作られたナイフです。外観はシャープでスマート、刃は黒くスタイリッシュで、飛行機の胴体を切断できるほどの切れ味を誇ります。

刃の下には波刃がついており、ここを使えばロープといった「切り裂く」作業に適しています。また、刃の背部分では火起こしも可能なため、防災用として購入している人もたくさんいます。

バックナイフ(BUCK KNIVE)

バックナイフ BUCK KNIVE ナイフ

バックもアメリカの老舗ナイフメーカーで、創業は1902年です。1964年に発売されたフォールディングハンター110はロックができるフォールディングナイフの先駆け的商品で、世界的ベストセラーになりました。

磨かれたブレードやグリップ部分の仕上げなどが評判高く、その美しさで多くのファンを獲得しています。

 

BUCK KNIVE ハンティングナイフ

バックのハンティングナイフはキャンプや狩猟に便利な小型のナイフです。ブレードはステンレス鋼を採用し、耐食性や耐摩耗性がとても優秀です。特徴は三日月型の鋭い形をしていて、狭い場所での細かい作業に向いています。

グリップ部分にはフェノール樹脂を使用しているため、耐熱性や難燃性に優れており、火を扱うシーンでの使用が特におすすめです。

 

BUCK KNIVES 104キャンプナイフ

バックナイフの104キャンプナイフは、ブレードが赤いことが大きな特徴です。刃を赤くしたのは、万が一森の中で落としてしまっても視認性が高く、見つけやすいという理由から。

さらにハードな使用に耐えられるように、耐久性が劣るフォールディング構造を採用していません。ナイフ上級者にもきっと満足してもらえるでしょう。

ビクトリノックス(VICTORINOX)

ビクトリノックス VICTORINOX ナイフ

ビクトリノックスはスイスに本拠地をおくナイフメーカーです。スイスの陸軍に納入した商品(ソルジャーナイフ)が高く評価されたため、ナイフメーカーとして有名になりました。

創業以来、評判が高いのは多機能ナイフです。最大でなんと29種類ものツールを搭載したマルチツールナイフを作っており、中にはLEDライトやUSBメモリなどが含まれるモデルもあります。キャンプで使うだけのナイフではない活躍をみせてくれています。

 

ビクトリノックス ハンティング Pro Alox 0.9415.20

ビクトリノックスの「ハンティングPro Alox 0.9415.20」は本格的な両刃仕上げの堅牢なブレードを持つマルチツールナイフです。ロック機能搭載で、薪割りにも使える頑丈さを誇ります。

耐久性が高いハンドルは握りやすいことも人気の理由。グリップは着脱式でハンドル内部に設計されたスペースに押し込むシンプルな構造です。

機能は4つで「ラージブレード」・「ランヤードホール」・「クリップ」・「パラコードペンダント」がついています。

 

ビクトリノックス ハントマン

ビクトリノックスの中でもかなり人気が高いマルチツールナイフのひとつが「ハントマン」です。

ビクトリノックスのクラシックモデルに大きめのハサミとのこぎりが加わったマルチツールナイフで、薪の焚き付けだけでなくロープを切ることもたやすくなりました。万能ナイフとしてアウトドアでは大活躍してくれるでしょう。

機能は「缶切り」・「マルチフック」・「栓抜き」・「ナイフ」・「のこぎり」・「マイナスドライバー」・「はさみ」です。

サバイバルナイフの研ぎ方

最後にナイフの研ぎ方を紹介しましょう。使用後のメンテナンスをしっかりするかどうかで、ナイフの切れ味は大きく変化します。自力でのやり方と、プロに依頼する方法を覚えておくと便利です。

砥石やシャープナーを使う

ナイフの刃を研ぐ道具で一般的なのは、砥石やシャープナーです。砥石はナイフと同時に購入しておけば、素材に合わないという恐れがありません。

砥石は5分ほど水で濡らしておきましょう。しばらくすると研ぎ汁が石から出てくるので、それを利用して刃を研ぎます。このとき、水は出しっぱなしにしないようにし、刃をそっと砥石に当て、ゆっくりと前後に動かしましょう。

より簡単な方法はシャープナーを使うことです。刃を入れて引くだけで簡単に砥げるため、初心者にもおすすめします。

プロに依頼する

もしも大きく刃がこぼれてしまったときなどは、プロに依頼することが確実です。お金と時間がかかりますが、新品と同様の切れ味を取り戻してくれるでしょう。

ナイフを購入した店や刃物を取り扱う店などに相談してみてください。

ナイフの種類はさまざま!自分好みのナイフを追及しよう

アウトドアで使うナイフには、さまざまな種類があります。選び方もいろいろありますが、まずは自分が何の目的でナイフを購入するのかについて考えてみましょう。

目的・素材・形状・予算と順番に考え、絞りながらナイフを選んでみてください。また、いくら錆びに強い素材のナイフを購入しても、切れ味を含め定期的なメンテナンスは必須です。使用後は洗って水をしっかり拭き取り、砥いで切れ味を復活させることが大切なため、自力では難しい場合には、プロに依頼してみましょう。

さらに、日本において、ナイフは目的を持たずに携帯してはいけないものです。キャンプや山登りといったときにも刃が出ないように梱包し、使うべきときに取り出すようにしてください。

また、使わなくなったナイフがある方は是非ともナイフの買取専門店・刃物買取屋までご相談ください。高価買取できるようにしっかりと査定いたします!

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